富澤 たけしさんについて調べました。
富澤 たけし(とみざわ たけし、1974年4月30日 – )は、日本のお笑いタレントで、お笑いコンビサンドウィッチマンのボケ担当[注 1]。本名、富澤 岳史(読み同じ)。
1974年(昭和49年)東京都板橋区生まれ。グレープカンパニー所属。血液型はAB型。
略歴
父、富澤清は大手輸入食品会社支社長である。
生後半年で愛知県名古屋市守山区に移住、さらに1980年(昭和55年)に新潟県新潟市(現・同市中央区)に移住したのち、1984年(昭和59年)から宮城県泉市(現・仙台市泉区)で育った。いずれも父の転勤による。
仙台市立南光台中学校、仙台商業高等学校卒業。高校生の頃から普通のサラリーマンにはなりたくなく、役者やモノを作り上げる人間になりたいと漠然と思い始め、卒業間近になっても芸能人かクリエイターという夢を捨てたくなかったことから、高校卒業後は定職に就かずアルバイト生活に入る。
1995年に創立された吉本興業仙台事務所(仙台吉本)への所属を目標に、最初はラグビー部の同級生の伊達みきおを誘ったが断られ、小学生・中学生時代からの友人だった別の相方と組んで「ゆやゆよん」というコンビ名でアマチュア活動をしていたが、所属以前に仙台吉本が撤退した(仙台吉本に所属していたという報道があったが、これは誤報)。「ゆやゆよん」として「仙台夕やけ劇場」の素人コーナーに出演していた。仙台夕やけ劇場の閉鎖と共にゆやゆよんは解散。後に、一度は断られた伊達を改めて誘ったところ了承され、1998年9月に「親不孝」を結成。仙台で一緒にやっていて先に上京していた芸人仲間と同じホリプロ預かりとなるが、ネタ見せでの不満やいざこざなどもあってホリプロを脱退。フリーになると共にコンビ名を「銭と拳(かねとこぶし)」に改名。後に浜田ツトムが加わり「サンドウィッチマン」となる。2000年9月、浜田が脱退するが、ユニット名は変更せず。2003年末頃の一時期「バイキング」に改名したことがある。
2011年3月11日、気仙沼市で『サンドのぼんやり〜ぬTV』のロケ中に東北地方太平洋沖地震が発生し、相方の伊達みきお、番組スタッフと被災した。スタッフの指示で安波山に避難したが、津波で町が浸水した後に火災が発生し、山を下りられない状態になった。その後、気仙沼市内のホテルのロビーに避難した。翌朝、無事であるとブログで報告し、東北放送へ向かう最中、『久米宏 ラジオなんですけど』に生出演した。東北放送到着後、実家へ寄り肉親の無事を確認。10時間かけて東京へ戻った。なお、富澤のブログのコメント欄は安否情報の連絡掲示板として開放されている。
2011年4月27日に長男、2015年6月9日に次男が誕生。
人物
愛称は、「富澤君」、「トミー」、「おとみ」、「哀しきモンスター」、「エーサーク」。
生まれつき右目が開きにくい体質[注 2]。今でも右目は文字が読めないほど視力が悪い。
社交的でお酒は全く飲めないがよく飲み会に行く伊達とは正反対に、全く外出しない。
影響を受けた笑いは『スネークマンショー』『ボキャブラ天国』であり、自分にとってコントとは「血」、漫才は「肉」「骨」と考えている
ヘルニア持ちのため、直ぐに横になる癖がある。相方の伊達曰く、楽屋に入って直ぐに寝っころがったり、食事の際にも横になると言う。
ネタ中では突っ込まれると首を傾げたり、会釈をしたりする。言葉の間違いのボケで突っ込まれたら訂正する。
食べ物の好き嫌いが激しく、特に魚介類が苦手。
愛妻家で妻とは一日中メールをしている。
酒類が全く飲めないほどの下戸であり、カルアミルク2杯で吐いたことがある。
喫煙者でアメリカンスピリット ライトを嗜むが、自宅ではネオシーダーを吸う。
趣味・嗜好
実家で猫を飼っていたことがきっかけで猫が好きになった。
カニ・サバなどの魚介類が食べられないが、鮭・サンマが好き。メロンソーダ・麻婆豆腐が好きだが、イチゴが苦手。
趣味はロールプレイングゲーム以外のビデオゲームで、特に「ウイニングイレブン」シリーズを好んでプレイし[注 3]、ワールドサッカーも観戦する。その他にはデビルマンなどのフィギュア収集のほか、映画、稲川淳二の怪談、芸人の本や宇宙人雑誌を好む。
過去にサッカーアルゼンチン代表や地元のベガルタ仙台のユニフォームを着て、漫才をしている。サッカーアルゼンチン代表やアルゼンチン国内クラブのユニフォームコレクターである。
日本プロバスケットボールリーグの仙台89ERS、東北楽天ゴールデンイーグルスのファンで楽天の本拠地のシーズンシートも買っている。
NFL のオークランド・レイダーズ、NBAのデトロイト・ピストンズが好きで、営業ではNBAのユニフォームを着用することがある。
好きなファッションブランドはCUNEで、ジーンズにウサギがプリントされている。
サンバイザー・スカジャンを好んで着ている。ネクタイは締めると苦しいという理由で滅多にせず、ネクタイがプリントされた服で代用。コント中でつけている場合は緩めていることが多い。営業では大量に汗をかくという理由でリストバンドを付けている。
筋肉少女帯のファンであり、中原中也を愛読していたのも大槻ケンヂの影響による。
エピソード
ネタ作りはほぼ富澤が行っている。自分が経験したエピソードやその経験値を基に作ることが主で、それでないとダメだとも言う。相方の伊達も「富澤は本当に天才だと思う。芸人辞めても普通に作家で食える」と語っている。また、『ドリームマッチ2011』で富澤とコンビを組んだフットボールアワーの後藤輝基は富澤が作ったネタを「完璧だ」と絶賛していた。実際に富澤×後藤組は、その年のベストカップル賞を受賞している。
営業ではツッコミを入れながら積極的に喋り、観客とコミュニケーションを取る。
漫画のようなリアクション芸やデフォルメされたイラストを描くことが得意。
金属アレルギーで、金属製のアクセサリーを装着すると皮膚が荒れてしまう。
漫画『ビー・バップ・ハイスクール』に憧れて、学ランを着られる高校に入りたかったものの、それでは親が納得しないため、説得するために何か代わりの理由を探さないとと考え、「オレはラグビーをやりたいからその学校を受けるんだ!」と親を納得させて、念願の学ランを着られる学校に入ったはずが、富澤が入学した年から制服がブレザーになったため、「入学した瞬間に夢も希望も無かった」という。元は入学の理由付けだけでラグビーの知識もまったく無く入ったラグビー部は、コーチすらおらず、監督もルールを知らない人で練習にも来ないため、基本的に先輩が教えていた部活だったため、県内のラグビー強豪校の石巻工業に101対0で負ける有様だったが、富澤は「授業に出ない日も部活だけ行ったりして、仲間と会うのが楽しかった」と言う。高校の卒業アルバムにはリーゼントヘアに剃り込みを入れ、さらにラグビー部だったにもかかわらず野球のバットを持って睨み付ける写真が載っている 。
まだ売れていなかった30歳を目前にしていた頃、一度死にたいとも思っていたことがあった。「会社を辞めさせてまで伊達をお笑いに誘ったのは俺だし、ある意味伊達の人生を狂わせている。これで売れないままだったら申し訳ないじゃ済まされないし、そこは死んだら許してくれるのかな」という思いはあったと言う。
出演
「サンドウィッチマン」での出演については「サンドウィッチマン (お笑いコンビ)」を参照
テレビドラマ
ハチワンダイバー(2008年5月3日 – 7月19日、フジテレビ) – 飛鷹安雄 役
空飛ぶ広報室(2013年6月23日、TBS) – 最終話ゲスト・山本三等空佐 役
生きたい たすけたい(2014年3月11日、NHK) – 智弘 役
ごめんね青春! 第1話(2014年10月12日、TBS) – 富永 役
勇者ヨシヒコと導かれし七人(2016年10月28日、テレビ東京) – 盗賊の前説 役
カルテット(2017年1月17日 – 3月21日、TBS) – 谷村大二郎 役
精霊の守り人 悲しき破壊神(2017年3月18日、NHK総合) – オゴン 役
精霊の守り人 最終章(2018年1月6日、NHK総合)- オゴン 役
BG〜身辺警護人〜(2018年2月22日、テレビ朝日)- 飲食店の店員 役
大恋愛〜僕を忘れる君と(2018年10月12日 – 12月14日、TBS) – 木村明男 役
バラエティ
女子アナの罰(2012年7月16日 – 2014年3月26日、TBS) – ナレーター
テレビアニメ
GON -ゴン-(2012年) – リーダー 役(声の出演)
映画
銀色の雨(2009年) – 魚屋・小島 役
とある飛空士への追憶(2011年) – 千々石武夫 役(声の出演)
アイネクライネナハトムジーク(2019年秋公開予定)
CM
雪見だいふく(ロッテアイス) – 冷蔵庫 役(声の出演)
日産・ノート(日産自動車)
住友生命(飲食店で1UP)篇 -店主Tさん役 (2017年)
PV
スキマスイッチ「Hello Especially」(2013年)
作品
著書
ちょっと何書いてんのかわかんないです……!!(2008年12月1日、講談社)
脚本
独眼竜 花嫁道中(2015年7月29日、NHK BSプレミアム)