ブルゾンちえみさんプロフィール

ブルゾンちえみさんについて調べました。

 

ブルゾンちえみ(1990年8月3日 – )は、日本のお笑いタレント。ワタナベエンターテインメントに所属し、所属プロダクションの後輩にあたるコージとダイキから成る2人組ユニット「ブリリアン」とのユニットで「ブルゾンちえみ with B」の名で登場することも多い。




 

ブルゾンちえみ
生年月日 1990年8月3日(28歳)
出身地 岡山県岡山市
身長 155cm
言語 日本語
最終学歴 岡山県立岡山大安寺高等学校卒業
出身 ワタナベエンターテイメントカレッジ2015年9月卒業)
トリオ名 ブルゾンちえみ with B
芸風 漫談コント
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2015年
同期 セクシーチョコレートきょどり親方
現在の代表番組 ぐるぐるナインティナインなど
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴

 

来歴
1990年 – 2015年:生い立ち、芸能界入り

1990年8月3日に岡山県で生まれた。父は地元・岡山県の小学校教員、祖父は地元農協の幹部、祖母は幼稚園教員。小学生・中学生時代は常にクラスの盛り上げ役で、小学生の頃から同級生とお笑いコンビを組んでクラスなどの場を盛り上げていたことがあった。岡山県立岡山大安寺高等学校(現: 岡山県立岡山大安寺中等教育学校)を卒業。教員を目指し、島根大学教育学部に入学。大学時代のゼミは加藤寿朗ゼミ(加藤教授は後に教育学部の副学部長に着任)。しかし、大学は3年で中退した。中退理由はペットのハムスターが死んでしまい、『ああもうこれは(大学を)辞め時だ』と感じたから。帰郷してしばらくは実家に滞在し、地元・岡山の劇団で活動した後、大阪の音楽専門学校に進み、大阪で歌の活動を始めた。

大阪で活動していた当時、友人がワタナベエンターテインメントカレッジを受験すると聞いて2013年に一緒に上京し、同校に入学した。しかし、自身は歌手ではなくタレントの方を勧められ、バラエティタレントコースに入った。その中で、ネタの授業があったのをきっかけに、ネタ作りに興味を持った。お笑いライブを手伝ったのをきっかけに、「芸人」のかっこよさに惹かれ、芸人になることを決めた。同校を2015年9月に卒業した後、ワタナベエンターテインメントに正所属となり、同年中にデビューした。ワタナベコメディスクール21期と同期扱いとなった。芸名の名付け親は、同じ事務所の先輩・はなしょーの杵渕はな。自分の芸名で悩んでいた時に初めて杵渕に会い、杵渕曰く当時のブルゾンは見た目が女子プロレスラーのような雰囲気だったことから、ブル中野のイメージと「ちえみっぽい!」という簡単なノリで3秒で決まったという。なお、ブルゾンというのは英語・フランス語で、”blouson” と書く[注 1]。
2016年 – 2017年:お笑い芸人としてのブレイク、女優デビュー

テレビの地上波初出演は『パチFUN!』の「爆笑!芸人魂!」コーナー(2016年2月3日 – 2月24日放送、テレビ愛知、長野放送、テレビ埼玉、千葉テレビ、サンテレビ、群馬テレビ、とちテレ、三重テレビ、北陸朝日放送、びわ湖放送)。その後、2017年1月1日に日本テレビ『ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP』に「ブルゾンちえみ with B」として出演し、優勝した。これをきっかけにテレビやメディアへの出演を増やしている。2017年のR-1ぐらんぷりで初の決勝進出。決勝ファーストステージCブロックに登場したブルゾンはキャリアウーマンネタを披露したが、ネタを途中で飛ばしてしまい。「お茶の間投票」では最多の44%を集めたが、審査員票は伸びずファストステージ敗退。 2017年4月、放送されたフジテレビの連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』において主要キャストのひとりとして女優デビューした。、『VOGUE JAPAN』の2017年5月号にブリリアンと共に、80年代のバブルを追体験するスペシャル特集に掲載された。2017年3月、第24回東京ガールズコレクション2017SPRING/SUMMERに出演。『人は見た目が100パーセント』の共演者桐谷美玲、水川あさみ、成田凌、町田啓太と共にランウェイに登場した。ブルゾンはその後、成田と町田を従えてキャリアウーマンネタを披露した。 2017年8月、with Bとは別の5人組ユニット「Royal Flush」を結成。同年8月11日のLINE LIVEで初お披露目された。 2017年8月26日〜27日に放送された24時間テレビ(日本テレビ)のマラソンランナーとして完走した。 2017年12月1日、『ユーキャン新語・流行語大賞2017』に「35億」がトップ10を受賞した。
芸風

漫談、コント。前髪を切り揃えている。メイクはコシノジュンコをリスペクトし、外国のSNSのインスタグラムを参考にしているという。メイクはK-POPの影響もあるという。キャリアウーマン、外科医、デザイナーなどの社会人女性キャラになりきり、ダンスやパフォーマンスを入れながら恋愛が苦手な女性たちに向けて上から目線でアドバイスをするというネタを持つ。同じ事務所所属の後輩コンビ・ブリリアン(ワタナベコメディスクール23期生出身)を”with B” として従えて披露するネタも多い。ちえみ自身が、外国のアーティストが複数の男性をはべらせて踊っているのを一度はやってみたいと思って、同じ事務所の後輩の中で「一番“シュッ”とした感じ」と思ったブリリアンに声をかけた。ブリリアンは事務所ライブなどにおいては、「ファッショナブルパフォーマー」などとも紹介されているが、彼らの「モテますエピソード」などのネタを見ても「全然そう思えなかった」ので「正直、最初はこの2人のことが嫌いだった」とのことである。

ネタのレパートリーには「キャリア・ウーマン」、「彼氏のお願いに仕方なく答えています」、「我慢してても、出ちゃうものは、出ちゃうんです。」、「つける、つけない、で昨晩彼氏と揉めました」、「筋肉のゴールデンタイム」、「命を狙われる女スパイ、極秘任務遂行中」などがある。「体が動くのと一緒にピチッとなるので、こういう感覚が大事」としてタイトスカートを舞台衣装にしている。「キャリア・ウーマン」のネタの中で使用している曲は、オースティン・マホーン「ダーティ・ワーク」である。Youtubeの動画を見ていくうちにこの曲のミュージックビデオを関連動画で見つけ、これがオフィスの設定ということだったので、この雰囲気でネタをやりたくて選曲したと言っている。台詞に於いての語呂はとても気にしているとのこと。

本人曰く、ネタを作るのが得意ではなくネタ見せの時もいつもギリギリの時まで出来ず、キャリアウーマンのネタの場合も、そのコンセプトと「ダーティ・ワーク」の選曲を決めたのはネタ見せ当日の朝であり、ネタの流れはネタ見せの会場入りしてから自分の出番までに考えたという切羽詰まった状況だったとのこと。ウケはしたが、自信のネタではなく「こんなネタを見せてしまった」というような罪悪感があったが先輩たちの評価が良かったなどのことから徐々に自信を持つようになっていった。

この他に「他にセレブが言いそうな一言シリーズ」がある。ネタによってはフリップを持ちながらパフォーマンスをする。
評価

オリコンは、1980年代の清水ミチコに始まり、渡辺直美やキンタロー。に至る物真似・顔真似系、2000年代に入り登場した友近、柳原可奈子、横澤夏子など一人コントによって演じられるキャリアウーマン、女医、教師、主婦、妊婦など普通に存在する女性を題材にしたネタ、2016年にバブル時代のOLネタでブレイクした平野ノラなど女性ピン芸人に脈々と受け継がれるパロディ芸の系譜を繋ぐ存在と評価した。お笑い評論家のラリー遠田は、同性に支持されやすい女性ピン芸人の特徴の1つとして「女性である自分を明るく楽しく肯定するような力強さのある(芸人)」という点を挙げ、その典型として渡辺直美と共にブルゾンちえみの名前を挙げた。TechinsightJapanは、ブルゾンちえみの強みとして「見たら忘れないインパクトと女性が羨ましいと感じる魅力」「海外アーティストに詳しくそのミュージックビデオを見てネタの参考にしていること」の2点を挙げている。一方、弱みとして「突然(話を)振られた時の返し」を挙げており、ネタの様な知性的で洒落たオチで返せるようになるとそれが彼女の大きな強みになるのではないかと指摘した。

伊集院光は、自身がお笑い芸人であることから好き嫌いは関係なく「お笑いの構造はある程度は分かる」と前置きした上で、ブルゾンちえみは「あまり分からない」とし、彼女からは「作られたニオイ」と「『エンタの神様』のニオイ」がすると発言。加えて、渡辺直美、平野ノラ、ゆりやんレトリィバァといったウケている女性芸人を合成して作られた「ケミカル臭」もすると指摘。更に、後方で踊っているブリリアンを「事務所がきちんと用意している感」があると持論を述べた。ライター兼ドラァグクイーンのエスムラルダはブルゾンの「高飛車なキャリアウーマン」ネタ、どことなくドラァグクイーン感もあるメイク、私生活の恋愛事情、with Bの使い方など男性同性愛者の心の琴線に触れる要素が多いため、ブルゾンは彼らに高い人気を得ていると語っている。また、2017年1月1日の『ぐるナイ!おもしろ荘』で共演したもりせいじゅは「ブルゾンのウケ方が尋常ではなかった。なので自分もその陰に隠れて、思ったほど(この番組きっかけの)反響が無く、(同日の)おもしろ荘に出演した他の芸人はみんな「戦死した」と言っている」と語っている。

情報サイトモデルプレスは、女性を中央に、2人の男性を両脇に携える配置が「ブルゾンちえみ With B」として浸透したことで有名人の間で軒並みコラボが繰り広げられていると指摘。ブリリアンを他の男性有名人に置き換えたり[注 2]、また、ブルゾン不在の場合でも女性1人、男性2人いればパロディが可能である[注 3]ことから、同サイトは “with B” のポジションには「無限の可能性がある」とコメントした。 ブルゾンは音楽業界にも影響を与えた。彼女がネタ披露時に使用しているオースティン・マホーンの「ダーティ・ワーク」は、ネタ披露での注目度の上昇により2017年2月27日付のBillboard Japan Hot 100総合シングルチャートで第8位を獲得。Billboard JAPANによると、日本国内における「ダーティ・ワーク」の動画週間再生回数は2月20日付の約47.5万回(実数475,956回)から2月27日付では前週比約730%上昇し約347万回(実数3,477,183回)を記録、急伸している。これに対してマホーンが直接ブルゾンのtwitterに感謝のツイートを送った。ブルゾンも自身もこれに興奮してブログで報告している。その後、2017年4月23日付の日テレ系バラエティ番組「行列のできる法律相談所」において、サプライズという形でオースティン本人との共演を果たした。
人物

妹がいる。小学生・中学生時代は常にクラスの盛り上げ役で、小学生の頃から同級生とお笑いコンビを組んでクラスなどの場を盛り上げていた。元々当時からお笑いが好きで、チュートリアルの福田充徳ファンの友人に誘われて地元岡山の三丁目劇場に行って以来、お笑いライブをよく見に行くようになった。

特技は、西洋占星術。また、アルバイト先での影響からインド人とネパール人とスリランカ人が見分けられる。また、ネパール人3人と交際したことがある。趣味は、日々の生活で見たコケティッシュなものを撮ってその写真をInstagramに載せること、洋画鑑賞(ヒューマン的作品、ラブストーリー 邦画はあまり観ない)、海外メイク研究。ウィル・スミスについて詳しい。洋画などで観る、海外セレブのやかましさを好む。また、レオナルド・ディカプリオの演技が好きだが、真剣に演じているつもりでも見ていると格好良過ぎて笑ってしまうという。メイクでリスペクトしているコシノジュンコには2016年8月に直接会うことが出来、褒めの言葉をもらってこれで自信が付いたという。映画『GANTZ』にハマっていたのがきっかけで、2012年頃には嵐のファンクラブに入っていた。

週に1度は花を買っている。英会話教室に通っている(2017年時点)。実家でネコを6匹飼っている。英検2級の資格有り。スポーツは、父親が陸上の指導者だったこともあって、中学生・高校生時代は部活は陸上部で、長距離走(3000m、5000m、10000m)を10年間やっていた。陸上をやっていたことから、中学生の頃は腹筋が割れていたとのことだが、大学入学後およそ2年で今に近いような体形になったという証言がある。大学生1年生の時はラグビー部のマネージャーをしていたが。大学2年生の時から陸上部に入部している。
出演
テレビ

PON!(2017年4月6日 – 2018年9月27日、日本テレビ) – 木曜レギュラー、ブルゾンちえみ with Bとして出演。
24時間テレビ40(2017年8月26日 、日本テレビ) – 当日発表のチャリティーランナー(90km完走)。
内藤大助の大冒険 大いなる道をゆく(NHK BSプレミアム) – ナレーション
第1回 「馬で駆けろ! 勇者の道」(2017年11月1日)
第2回 「水の迷宮 夢を運ぶカヌー」(2017年11月8日)
第3回 「激流を乗り越えろ! 欲望の道」(2017年11月15日)
第4回 「先住民の知恵が生きる大河」(2017年11月22日)
第5回 「大地に刻まれた鉄道の記憶」(2017年11月29日)
第6回 「黄金のラストフロンティア」(2017年12月6日)
超問クイズ! 真実か?ウソか?(日本テレビ) – 準レギュラー

テレビドラマ

人は見た目が100パーセント(2017年4月13日 – 6月15日、フジテレビ) – 佐藤聖良 役
サバイバル・ウェディング(2018年7月14日 – 9月22日、日本テレビ) – 奥園千絵梨 役

劇場アニメ

映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS(2018年) – 玉藻前 役

CM

ブランディア 共演編『ネット買い』・『発送』・『質問』(2017年4月 – ) – 菜々緒と共演
あんさんぶるスターズ! 『あんスタの男は37人』篇・『私はアドニス』篇(2017年4月 – ) ※ブルゾンちえみ with Bとして
NTTドコモ
『綾野、得ダネ記者辞めるってよ』篇・『堤さんが義理の弟に』篇(2017年5月 – ) – 堤真一・綾野剛・高畑充希と共演
『母、ジュンコ』篇 (2017年7月 -) – 綾野剛・コシノジュンコと共演
dポイント『ネイルサロン編』(2017年7月 -)- 中条あやみ、ロッチ(声のみ)と共演

吹き替え

ジオストーム(2018年1月19日、ワーナー・ブラザース映画) – サラ・ウィルソン(アビー・コーニッシュ) 役

 

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